gWakeOnLanの代わりにEtherwakeを導入

以前ご紹介した gWakeOnLan ですが、Xubuntu 20.04 LTS へ切替時にうまく導入できませんでした。
Lubuntu 16.04 LTS、Lubuntu 18.04 LTS で使っていたので、馴染みがあり残念です。

gWakeOnLan&WOLでNASを起動する – あららぼ

今回は、代わりに CUI ツール Etherwake を使うことにしました。
インストールしてから 1ヶ月以上経ちましたが、問題なく使えています。

Etherwake

概要

etherwakeは、MagicPacket(マジックパケット)を送信するプログラムです。

*MagicPacket は、Wake-On-LAN(WOL)対応の NIC(ネットワークカード)にパケットを送ることで PC 電源 を ON するために使用します。

導入

Xubuntu 20.04 LTS 標準リポジトリには、wakeonlanetherwake の 2つの WOL ユーティリティが登録されています。

$ apt-cache search etherwake
wakeonlan - wake-on-LAN が有効なイーサネットアダプタに 'マジックパケット' を送信
etherwake - tool to send magic Wake-on-LAN packets

今回は etherwake を導入します。

$ sudo apt install etherwake -y

使用法

基本的には、引数に MACアドレスを付けるだけで OK です。

$ sudo etherwake MA:CA:DD:RE:SS:00

*sudo を付けないと etherwake: This program must be run as root. と怒られます。

ネットワーク名が eth0 でない場合は、オプションで指定します。

例えば、ネットワーク名が enp1s0 の場合は、以下のようになります。

sudo etherwake -i enp1s0 MA:CA:DD:RE:SS:00

etherwake(8) — etherwake — Debian bullseye — Debian Manpages
OPTIONS

  • b
    Send the wake-up packet to the broadcast address.
  • D
    Increase the Debug Level.
  • i ifname
    Use interface ifname instead of the default "eth0".
  • p passwd
    Append a four or six byte password to the packet. Only a few adapters need or support this. A six byte password may be specified in Ethernet hex format (00:22:44:66:88:aa) or four byte dotted decimal (192.168.1.1) format. A four byte password must use the dotted decimal format.
  • V
    Show the program version information.